フレームレートとは、ディスプレイに画像を表示するときに、1秒間に何回画面が書き換えられるかを表した値のことで、主に動画ファイルで使われる。
日本のテレビ放映規格NTSC方式は29.97fps(frame per second)
これは1秒間に29.97枚の画像を書き換えているという事。
ヨーロッパなどで使われるPAL(SECAM)方式は25fps、映画映像は24fps。
映画の24という数字は、実際に人が見て動画として問題ない表示枚数が1秒間に24枚だったというところから来ているそうだ。
フレームレートの値が大きいほど滑らかな動きの映像となるが、同時にデータ量も大きくなる。
中国に滞在しているときに、アートプロジェクトFreezeで動画を作る機会があった。
その当時は動画にあまり詳しくなかったので、フレームレートの概念に疎く、後から変更しても問題ないと想ってた。
動画に関わったのは2人で、それぞれ25fpsと29.97fpsで働いていたんだろう。
PAL中国代表とNTSC日本代表、みたいな感じで。
後になって共同作業に移ったときに映像に録音してある音声が微妙にずれることに気付いて、「あぁfpsは合わせないと問題なのね」って経験上分かった。
このときは音声を後から合成したので問題はなかったけど。
動画で作業するときは先にfpsを打ち合わせておこう。
フレームレートを下げる場合は、元のフレームレートを整数で割った値にするのが望ましいと考えられます。
例えば、24fpsのソースを使用してフレームレートを下げる場合は、12fps、8fps、6fps、4fps、3fpsまたは2fpsにするようにします。
30fpsのソースからフレームレートを下げる場合、通常は30fps、15fps、10fps、6fpsなどのフレームレートに調整することをお勧めします。
ビデオの長さが10分を超える場合、29.97fpsレートまたはこのフレームレートを整数で割った値(29.97の半分の14.98fpsなど)に従わないと、オーディオとの同期のずれが目立つようになります。
以前はインターネットでは12fpsや15fpsが使われていたが、接続速度の速くなった現在はそこまで落とす必要はないんじゃないかな。
経験上15fpsが最低ラインでこれ以上落とすと酷い。
12fpsは動きの遅い映像なら何とか見られる。
各種動画を変換する際にはソース元のfpsを知ってから始めよう。
fpsを変換する際は倍数・約数を意識すると良い。
コマを切り抜いたり、倍にしたりすれば良いだけだから、半端な数であるよりも映像の質が良くなる。
サンプル:Chickenssuit interview
29.97fpsを24フレームに落としてみた。画面が動くと引っかかる感じ。29.97fpsで変換した方が良かったね。